東北大学 国際集積エレクトロニクス研究開発センター

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文部科学省 革新的パワーエレクトロニクス創出基盤技術研究開発事業

脱炭素社会実現に向けた集積化パワーエレクトロニクスの研究開発

  • 髙橋 良和 髙橋 良和 教授

 本研究テーマでは、WBGデバイスの優れた性能を極限まで活かした回路システムを研究・開発することと、回路システムに最適な超小型・高性能なパワーモジュール、パワーユニットを開発し、さらには受動部品を適用することで、次世代インバータおよび電源の小型化、高性能化、高パワー密度化、高効率化の実現を目指します。
 応用製品としてはEV用モータ駆動インバータ、中小産業用インバータ、データセンター用電源など小中容量電力を扱う広く社会で使われる製品群です。
 代表機関である東北大学と研究分担機関の茨城大学、早稲田大学および協力企業としてのアドバイザリーボードにてパワーエレクトロニクス研究に重要な5つのサブテーマの研究開発を推進し、加えてデバイスチーム、受動部品チームと連携を密にすることで当該分野での学術的な先鋭化を進めるとともに、それらを統合化した応用製品の社会実装化に繋げます。
 これらの研究開発を進めることにより世界を牽引し脱炭素社会実現に貢献する次世代パワーエレクトロニクス技術・製品を創出します。

脱炭素化社会実現に向けた集積化パワーエレクトロニクスの研究開発体制

脱炭素化社会実現に向けた集積化パワーエレクトロニクスの研究開発体制